Kinscamp 22 Niigata

Photos at Kinscamp 22 Niigata.
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日本の梅雨たっぷりと

新潟から秋田へ、そして青森と走って来ました。
よく雨男だとか晴れ女だとか 天気を人のせいにする言い方がありますが、日本をバイクで走っているとちょくちょく雨とは出会ってしまいます。だからバイクで走り回っているバイカーほど雨男という言われ方をすることが多い気がします。なにより日本には梅雨というひとつの季節があるのだから、今回は梅雨をバイクで走ることにしたわけです。
泣けたなあ…… 決してネガティブな意味ではなく、悲劇のヒーローを演じた訳でもなく、いいもんです。今写真の取り込みやっています。梅雨のようにシトシトとアップします。よろしく。

キンズキャンプ新潟22

photo自分が開催したキャンプを報告するのも何だけれど、シンプルなバイカーズキャンプを楽しんでくれたようでした。それにしても全体ミーティングにあれだけの参加者たちが集ってくれたのは初期のバイブズと一緒にやってた頃のバイカーズキャンプのようで楽しかったです。
キンズキャンプ新潟22は、秋の”キンズキャンプ・ブラザーフッズ”と違って一泊のキャンプだったけれど、多くの”こだまの森”の頃の顔ぶれと再会することが出来て嬉しかったなあ。それと”菊水”うまかったなあ。もちろん”謙信”もなかなか。ただ、葉巻のくわえかたはまだまだ日本のバイカーも勉強の余地ありかな?これから頑張りましょう。

キンズキャンプ新潟いよいよ今週末になりました。

photoキンズキャンプ新潟ではクルマのための駐車場も予定していますが、会場の糸魚川市美山公園でこのキャンプミーティングを予定していた日に、隣にあるグランドで野球大会をやるみたいなので、クルマでの参加の方は早めにこられた方が良いかも。もちろんこちらでも他にもパーキングスペースは確保していますが、予定パーキングスペースがいっぱいになってしまうと、ちょっとだけキャンピングスタッフの運搬の距離が伸びるかもしれません。もちろんバイクはキャンプサイト横まで入れられます。
なお、 新潟県新発田市の菊水酒造株式会社のご好意により酒のサービスが出来そうです。もちろんゲートが閉まってからの夜のお楽しみとなりますが、ご希望の方は全体ミーティングの時間12日20時ごろにでも本部前まで来てみて下さい。もちろん限りがあります。ガブガブは飲めません。また、日本たばこアイメックス株式会社 粋人会議事務局のご好意により葉巻のサービスも予定しています。これまた数に限りがありますのでみんなで仲良くやりましょう。独り占めをしないよう。永嶋服飾株式会社の”DEADWOOKID”から僕の写真Tの特別販売も予定しています。KINSCAMPでもこのミーティング記念Tと記念パッチも用意しました。さらに本部ではバイク雑誌等で活躍の作家のイラストや写真のミニギャラリーも開催しています。もちろん、お馴染みの出店ブースも参加していただいていますので、キンズキャンプ風に楽しんで下さい。まあ基本的には春の訪れをツーリングとキャンプで楽しみましょう。心配なのはうまい酒が本部近くにあるので僕が夜まで持つかどうか….開場は12日午前10時です。

 

シガーと日本酒

photoあと二週間ちょいと迫った”キンズキャンプ新潟22″準備でバタバタしています。今回のキャンピングでは数に限りはありますが、宿泊参加者にチョイとした葉巻と新潟の酒のサービスが出来そうです。12日の夜、キャンピングが落ち着いた頃になりそうです。バイクでの出入りが不可能になってからという事です。まあ葉巻にはラムと決めつけずに、夜空に生える白馬をながめながら、新潟ならでは日本酒でのゆっくりと落ち着いた夜を過ごしましょう。とはいってもベロベロに酔える程の酒は用意出来ていません。その辺はご勘弁。キンズキャンプ本部にて全体ミーティングの時にでも手に入れて下さい。現地は先週桜が見頃だったそうです。

こんなもんが顔を出していました。

photoキャンプ場再視察中、こんなもんが顔を出していました。チョイとつまんで失敬。この日は少しばかり雨模様だったのですがもうテントに潜り込んで寝ることは出来そうです。ただ、天気のことはあまり書かない方が良いかもね。近年の気象状態は異常気象なんかではなく、既に変わってしまったこんなになってしまった気象と捕らえた方が良いかもね。
それにしても先週の岐阜各務ケ原のキャンプ寒かったなあ。明け方零下3度だったそうです。朝バイクのシートは白色でした。

”キンズキャンプ新潟” 美山公園より白馬に向かって。

photo4/14キンズキャンプ一ヶ月前の時点で、雪の多かった今年の上越もようやく雪が無くなりました。キャンプ場の風は春風に変わっていました。先月の強風で折れてしまった木などが散乱しているので、ミーティングスタッフは早めに会場に入ってかなりの環境整備が待っているかもしれません。しかし、この日の美山公園には各施設を修復する業者さんがすでに入っていましたので、僕らが訪れる頃には綺麗に片付いているのでは…
今回は修理を終えたxs650spで東京から上信越道を走りました。横川あたりまでは春の走りで快調だったのですが、碓氷峠を越えたら冬でした。さらに黒姫、妙高 と踏み入れると真冬でした。バイクからケツを剥がすと久々に膝が少しだけ笑っていました。しかしxs650spは快調そのものでこれでそろそろ1000kを越えたので回り具合、燃費伸びてます。
今の時点で会場へのバイクでのアクセス、会場のキャンプ状態okです。

Kinscamp 新潟ミーティング 5/12-13 New!!

photo冬眠から目を覚ましました。
この春のバイクミーティング
”Kinscamp 新潟”についての案内です。

2012年5月12〜13日
新潟県糸魚川市美山公園内特設キャンプ場
北陸自動車道糸魚川ICより148号線に出て左、日本海とは逆に向かう。
姫川駅を通り過ぎさらに南下、高速を降りて2キロ程のところで右手にセブンイレブン。その先の信号(右手奥にアクティオというレンタル会社)を左折。
その先の踏切も渡ってキンズキャンプ案内にそって再び左折。上り坂を登れば受付に出れます。この美山公園は大きく色々なアクセス方法がありますがキンズキャンプに参加の方はこのルートを使用して下さい。
参加者の会場受付は午前10時からです。このミーテングはブラザーフッズミーティングの様にタイトな括りはありませんが、キャンパーとしてバイカーとしての常識の範囲内です。パーキングスペースには限りがありますのでクルマでの参加は早めがよろしいかと….

基本的なキャンプミーティングです.キャンピングの用意をして参加して下さい。極端な大雨や何やら大騒ぎの時は中止をする場合がありますが、雨天決行です。
尚出店希望の方々のスペースは用意をしていますが、出店スペースに限りがあります。バイブズの4月売り号にもトピックスとして 案内掲載してもらいましたが4月15日から30日までにキンズキャンプまでご連絡下さい。設営は前日午後2時からとなります。

アメリカンという趣き

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このバイクは十数年前にある方からひょんなことで譲り受けたものなのだが、軒下に置かれたまま十年ほどの時が経過をしていた。どんなもんだろうとガソリンタンクを覗き、オイルもチェック。そしてキックを踏み込んでみると素直に踏み込める。キャブレターはいずれにしてもオーバーホールをしなければならないだろうが、バッテリーを用意して繫いでテストをしてみると何とかあちこち行けそうである。手に入れなければならなかったのはキャブのパイロットジェットとインマニ、それとフロントのブレーキ関連部品でいけそうだ。 まあセンタースタンドで保管していたことと、直接雨に打たれることがなかったので生き延びてくれたのだろう。そこでレストアとまではいかないがバイクをばらして走れるようにしようと想いミリネジの工具をかき集めた。
このバイクは80年代前半のもので確かこのバイクを手に入れた時にもうひとつ年式は違うが同機種のモノを安価で手に入れ、都合いい様にカスタムしたことを思い出した 。今更いうまでのことではないが、この当時のメイドインジャパンの力に改めてバイクシーンを見つめてみようと思わされた。
バイクという乗り物についてこの30年の間に世界中で一体何が起きていたのか。そしてこれからのバイクとの付き合い方は…
色々な思いで表面を覆い尽くした錆をひとつひとつ剥がしてみたのだった。

 

新しい本に精を出そうかな

正月ももう半ばを過ぎてしまいました。今年こそはもっと書き込もうと2週間前に思っていたのですが…
以前にバイク誌で連載していたものなんですが、そのままなかなか本にならないので、リライトしながら整理をし始めています。またここでは以前の写真ではなく挿絵を挟んで行こうと計画しています。こんな具合です。こんなイラスト入りのTシャツも造ってみようかとも思っています。

 

illust どれだけ走ったのだろうか。走っても、走っても辿りつかない遠くの景色。熱く乾いた空気、そして30℃を越える気温の中、アスファルトに描かれたセンターラインだけが時間の経過を実感させる。 トライシティ(ワシントン州)をスタートして、その日のうちにカナダとの国境を越えようと、アメリカ北西部のデザート地域を私たち親子はバイクで北上していた。
「青空だけで何もない。雲がひとつでもあったらいいのに。早くガス給油で止まらないかな…。父さんはどうしてこんなことをしにボクを連れてきたんだろうか?父さんがバイクで走るのはいつものことだけれど、なぜ僕もバイクに乗せるんだ。それに何でこんなバイクでなけりゃならないんだ。お尻は痛いし、風の音もうるさい。それにしても熱いなあ…。」シュンカはバックシートでつぶやいた。