あらためてリジット。アラスカ再挑戦。

photo21世紀に突入した頃、このマイクとリジットフレームのチョッパーででアメリカを走り回るということをよくやっていたのだけれど、その頃から10年経ってみてもお互いにまだ行けそうなので、またアラスカへ走るかということになった。
今回彼は20回目のバイブズミーティングに招待されてやってきたのだけれど、とりあえずアラスカ走行仲間のDAIが開いている 三宿のラーメン店で簡単なウェルカムパーティを開いた。その時の写真だ。(僕らも老けたなあ…)
彼との付き合いは90年代デイトナでのことだった。その数年前から彼の存在は知ってはいたのだが、挨拶程度でいろいろと話したりすることもなかった。97年にその親しい付き合いは始まった。”SUPER  BAD  DUDE “ (2001/5月に玄冬舍から発売された「The Super Bad Dude」の元となった’99の自主出版誌雑誌)の取材をしている最中に、彼のその頃の生活拠点となっていたウエストヴァージニアを訪ね、その住処にテントを張らしてもらっての取材の時からだった。その後僕の写真には度々登場している。なにしろその頃から彼はリジットパンヘッドのチョッパーで僕はショベルリジットのチョッパーで特にアメリカ北西部はくまなく一緒に走り回っていた。その頃のアトラス地図を引張り出すとまあワシントン、オレゴン、アイダホ、モンタナ各州のほとんどの一般国道は走り、そのほとんどのキャンプ場でのキャンプを重ね、記された蛍光ペンだらけである。今はもう大分退色しているが….。
今回の東京での再会では彼もチョイと簡単な手術などをしたこともあって、格別に会って嬉しかった。DAIの店では昔話に花が咲くというより、僕のバイクの修理のことや彼のファミリーの話などで盛り上がった。そしていつの間にやらお互いのこの不景気な時代に「また、アラスカまで一緒に走ろうか」ということになったのだった。

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