バイカーの日常は人として生きることにあるから、日本型の野営宴会を目的とした独特なキャンプは存在しない。 たまにそんなパーティに招待されている時はそれも楽しむことがあっても、キャンプの目的ではない。 風圧を受け、雨に打たれ、強い日射しを感じて走ることが日常のバイカーにとって、 疲労した体の血圧を復活させるための多少のアルコールは必要であっても、日本での花見のように、自然の中で狂ったように酒を楽しむ理由は見つからない。